|
統一殿
統一殿(トンイルジョン)は1977年、朴正熙(パクチョンヒ)大統領の指示により建設されました。歴史上はじめて三国統一を成し遂げた「統一新羅(トンイルシルラ)」の偉業を称えると同時に、分断された祖国の「南北統一」の悲願が込められています。かつて三国統一の偉業を達成した新羅の英雄は3人。新羅の第29代国王、武烈(ムヨル)王、第30代国王、文武(ムンム)王、そしてキムユシン将軍です。統一殿には彼らの事績碑や肖像画、歴史をモチーフとした記録画などがあり、また三国統一記念碑、三国統一殉国無名勇士碑が置かれています。
4世紀初頭から7世紀にかけて高句麗、百済、新羅の3国が鼎立した時代を三国時代といいます。新羅は唐と手を組み660年に百済を、次いで668年に高句麗を滅ぼしました。その後、朝鮮半島をも併呑しようとした唐を退け、半島において史上初の単一民族国家を形成しました。この輝かしい統一時代を迎えるのに尽力した王が武烈王と、その息子である文武王です。百済を滅ぼした武烈王は翌661年に亡くなりましたが、その後を継いで文武王が三国統一を達成しました。その2人の王に使えた当時の宰相がキムユシン将軍。新羅の三国統一はまさにこの3人が中心となってなしえた偉業なのです。
統一殿の敷地に入り興国門を抜けると、右手に大宗武烈王、文武王、キムユシン将軍の事績碑、左手に三国統一記念碑があります。事績碑と記念碑の間を抜け誓願門をくぐり、正面にあるのが統一殿です。この統一殿の中には3人の肖像画が奉られており、また統一殿を囲むように、3人の伝説になぞらえた歴史の記録画がかけられています。
住所: 慶尚北道(キョンサンブクド)慶州市(キョンジュシ)南山洞(ナムサンドン)
お問い合わせ: +82-54-748-1849
観覧時間: 9:00〜18:00(11〜2月は9:00〜17:00)
料金: 大人(19〜64)300ウォン、青少年(13〜18)150ウォン、子供(7〜12)100ウォン
行き方:
○慶州駅、市外バスターミナルから11番バスに乗って統一殿下車。目の前の駐車場を抜けると
統一殿の入口。
○普門(ポムン)観光団地、仏国寺(プルグッサ)からは10番バスに乗り、統一殿下車。 |