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慶州 郷校 新羅、高麗、朝鮮時代と学び舎として活躍した教育施設がここ『郷校』★ 大陵苑(テヌンウォン)から瞻星台(チョムソンデ)、鶏林(ケリム)と続くこの一帯は、慶州を訪れる 観光客の多くが立ち寄る場所です。その一角、鶏林の角を曲がってすこし外れた場所に慶州郷校(キョンジュヒャンギョ)はあります。ここはかつて新羅の国立大学があった場所。 時代を越えて高麗、朝鮮時代にも地方の教育期間として役割を果してきました。 創建年代ははっきりしていませんが、慶尚北道(キョンサンブクド)の中でもっとも大きな郷校 (ヒャンギョ)だといわれているこの場所。 682年、新羅第31代「神文(シンムン)王」の時に「国学(新羅の国立大学)」が創立され、 高麗時代になると、そこに「賢儒(ヒョニュ)」の位牌を奉安し、地方の中等教育と、一般民衆の 教育のために使われてきました。さらに時代を越え、朝鮮時代になってからも絶えることなく教育施設「郷学(ヒャンギョ)」として使われてきた由緒深いところ。ところが・・・ 豊臣秀吉の「壬辰の乱(文禄・慶長の役)」で焼失してしまいます。それを、1600、1604、1614、 1668年と1979年と、引き続き修復作業がなされ、今の姿となりました。 現在、教育的機能は消え、慶北郷校財団が所有しつつ保護管理しています。 1985年10月、「慶州 郷校」は朝鮮時代の郷校としての代表的な構造が残されているとし、 慶尚北道有形文化財第191号に指定、「羅州郷校(ナジュヒャンギョ)」と共に郷校建物の見本と なっています。 現在の入口は脇に設置されていますが、正式に門から入ったとして正面に見えるのが大成殿です。その両脇に伸びる建物が東廡と西廡。ここは孔子を初めとする先賢たちの位牌を収め祭祀を行う場所です。大成殿の奥へ行くと明倫堂があります。明倫堂の左右にあるのが東斉と西斉。明倫堂は講堂、東斉と西斉は学生たちが研究をした場所です。 慶州郷校は朝鮮時代の郷校としての代表的なつくりを残しており、文化財としても貴重なものです。 このようなかたちで残る郷校は慶州郷校のほかには、全羅南道の羅州(ナジュ)にある羅州ク校 くらいだそうです。郷校の中には孔子を含む7人の中国の儒学者と韓国の有識者18人の位牌が祀られている大成殿を始めとした16棟の建物があり、規模的にもかなりの大きさがあります。 住所:慶尚北道 慶州市 校洞 17-1 お問い合わせ:観光案内電話+82-63-1330 (日本語可) 、+82-63-288-4548 (韓国語) 利用料金: 無料 観覧時間:09:00-18:00(3-9月)、09:00-17:00(10-2月) 年中無休 交通:「鶏林(ケーリム)」の裏側に位置する。 ○慶州高速ターミナルから70番のバスに乗り、「大陵苑(天馬塚)」前で下車。徒歩10分。 ○慶州市内から10番、11番のバスに乗り、「月城洞事務所(大陵苑入口)」の前で下車。 徒歩15分。 ○普門団地、仏国寺から11番のバスに乗り、「月城洞事務所(大陵苑入口)」の前で下車。徒歩15分。
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