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薬峴聖堂


 
藥峴聖堂

1977年11月22日、史跡第252号として指定された「藥峴聖堂」は、1892年12月に完成した、レンガ構造の建造物です。ゴシック・ロマネスク様式で地上1階、フランスの神父コスト(E. G. Coste、韓国名−高宜善 1842〜1896)が設計し、中国人技術者が施工、当時主任神父であったドゼ(Doucet、韓国名-丁加彌)が工事を監督しました。建物は延べ床面積120坪の長方形で、面積1,309u、奥行32m、幅12mの三廊式。中央会衆席と両側通路の区分が明確になっています。内部の壁面窓は単層で空中回廊や高窓がなく、天井は木構造、屋根はトタンでできて
います。

1886年、朝佛修好通商條約が締結された後、ソウルで天主教信者が増えると、巡和洞に講堂を立て、教理を教育しましたが、この講堂があった丘が「藥峴;」と呼ばれていたことから、名前を「藥峴聖堂」としました。また、聖堂の近くに韓国最初に洗礼を受けた李承桙フ家があり、辛酉迫害・己亥迫害・丙寅迫害のとき、44名の天主教徒がここで殉教したことから、ここの聖堂を建てました。
藥峴聖堂はその後、1905年高さ22mの尖塔を建てて鐘を設置し、1921年には男女を分ける内部仕切りを取り除き、レンガの柱を石柱に取替えるなどの内装工事を行いました。
1976年には外壁を修理して扉などを入れ替えましたが、火事で建物一部が焼失してしまいます。その後すぐに補修し、今の姿となっています。 この聖堂は韓国最初の洋式聖堂建物で、小規模レンガ調の洋式聖堂の代表的建物として、教会建築史的価値が非常に高い聖堂です。

住所: ソウル市 中区 中林洞149-2
お問い合わせ: +82-2-362-1891
ファックス番号: +82-2-392-1457
行き方: 地下鉄2号線、5号線チュンジョンノ駅(忠正路駅・243)5番出口から徒歩5分
      地下鉄1号線、4号線ソウル駅(134・426)1番出口から徒歩8分



フランス神父コストが設計




藥峴聖堂の内部


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