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順天市-松広寺



 
松広寺

曹渓山の西に位置する松廣寺は、仏寶寺院の通度寺、法寶寺院の海印寺とともに韓国三宝寺院の一つです。三宝とは仏教で貴いとされる仏宝、法宝、僧宝の三種の宝物をいいますが、このうち松広寺は僧宝を持つ寺刹です。僧宝というのは釈迦の教えを習って修行する弟子のことを指し、この寺が僧宝寺刹と言われる理由は、この寺が高僧を多く輩出したことによります。高麗時代を代表する高僧といえば王子出身の大覚国師義天と普照国師知訥が挙げられます。ここ松広寺を建立した普照国師知訥は、高麗仏教の祖で、現在の韓国仏教の教祖としてなっている人物です。

この普照国師知訥について残っている記録によると・・・
1158年、黄海道で生まれた普照国師・知訥は幼い頃は随分体が弱く、「息子の病を治して下されば弟子とさせます」という、父親の熱い信仰心のおかげで健康になり、頭を剃って仏門に身を投じたのが八才の時。幼くして仏法を修め26才で僧科に合格したのです。
180年間に15人の国師を排出した僧寶寺院の松広寺の普照国師知訥は、禅と教の一致を教え、以後、松広寺は、曹渓宗中興寺院として栄え、山号も曹渓山に改められ修禅の道場となりました。

松広寺には、知訥、真覚などこの寺で排出された16人の高僧の肖像画を奉安しています。 
松廣寺の国際禅院には、青い目の外国人僧侶がおおく修道していて、修道に専念しているアメリカやヨーロッパの僧侶もおおくいるそうです。
隣接の博物館には、高麗高宗の制書(国宝第43号)、高麗時代に作成した奴隷文書(宝物第572号)、涅槃経(宝物第90号)、朝鮮末期の実験者大院君の蘭の掛け軸、朝鮮の名筆の秋史金正喜の書、朝鮮王朝第二一代英祖大王の御筆など多くの文化財が展示されている。

周辺の景色と清涼閣、大雄宝殿、地蔵殿と僧宝殿など見所も多くあるとともに「萩の櫃」、「双香水」「能見難思」という三つの名物がありますが、「萩の櫃」は大きな枯れ木の中を掘って作った巨大なお櫃で、一度に4000人分のご飯を入れられる大きさのものです。「双香水」は天子庵にある巨大な二つの香木で、木全体が曲がっているのが特徴です。
また「能見難思」は松広寺のお碗で、手工芸で精巧に作られたものです。
 
住所: 全羅南道順天市松広面 
お問い合わせ: +82-61-755-0107(韓国語)
観覧時間: 6:00〜19:00(3〜10月)/7:00〜18:00(11〜2月)
料金: 19歳以上2,500ウォン、8-19歳1,500ウォン、65歳以上,7歳以下 無料 
行き方:  
●光州総合バスターミナルから松広寺行き直行バス利用(1時間30分所要)
●順天市外バスターミナルから松広寺行き座席バス111番利用(1時間30分所要)

























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