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南宮池 扶余市外の南約1キロ、町外れにある人口の池が南宮池、東には礎石が残っており、周辺に昔の瓦が多く散在しています。また、付近には大理石を3段に積み上げた八角形の井戸があって、今も飲料水として利用しているといいます。 百済の造園技術は非上に優れたものであったとされており、新羅の宮・慶州に作られた雁鴨池はこの南宮池をモデルにしたともいわれています。大きい池に小さい楼閣が建っていて、そこには橋を渡っていくのですが、楼閣の天井にはこの楼閣の名前である「抱龍亭」の文字を扶余出身の韓国前首相・金鐘泌氏の直筆で書かれています。 百済時代、ここには別の別庭があり、池の真ん中にある築山では連日連夜盛大な宴が繰り広げられたというエピソードもあります。そのほかにも大小さまざまなエピソードを持つ南宮池なんだろうです。 でも現在では往時を偲べるものは何もなく、市民の憩いの場と同時に恋人たちのデートコースにもなっています。 宮南池の説話 この池は、百済の武王の出生説話と関係があります。武王の父である法王の侍女であった女が、池の周辺で一人寂しく住んでいたが、龍神と関係を持ち男の子を産んだ。 その子が、新羅真平王の三番目の娘である善花公主と結婚した薯童であり、息子がいなかった法王の後を継いだのがこの武王、まさにこの薯童であったのです。 このような説話は、ここが別 宮址であった宮南址が百済王と深い関係がある別宮の蓮池であったことが推測されます。 百済の庭園を研究するうえで、重要な資料であると同時に、「日本書紀」に宮南池の造景技術が日本に渡り日本の造景の源流になったと伝えています。 ・住所 :〒323-806 忠清南道 扶余郡 扶余邑 東南里16-1 ・TEL : 041−830-2512(史跡地管理事務所) ・観覧時間: 自由 ・入場料 :無料 ・ 交通 :扶余市外バスターミナルからタクシ−で約5分。 ターミナルから徒歩約20〜30分。
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